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アルバムトップ : 空・雲 :  g0730182336l

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g0730182336l高ヒット
投稿者森 さんの画像をもっと!   前回更新2004-11-21 23:43
ヒット数5051  コメント数0    0.00 (投票数 0)0.00 (投票数 0)投票する投票する
芸術的というより科学的な観点から撮影しています。

雲間からこぼれる日の光が薄いカーテンのように見えることがあります。普通、そのようなものは、雲の下にみえものが多いです。例えばこのような感じです。ところが、この写真では、雲の上にもカーテンのようなものが伸びているのが分かります。特に右側の青空の部分に筋状の濃淡があることに気をつけてください。

まず、一つめに気をつけてほしいことは、上空にもエアロゾルがあることが推定できることです。光の通り道がこのように見えるのは、チンダル現象と呼ばれています。チンダル現象とは、大気中に浮遊粒子があると、それが光を散乱し、光の通り道を見せる現象のことです。一般に下層の空気の方がエアロゾルは多いと考えられますが、空に筋を見せる程、上空にもエアロゾルがあるということです。

次は、光の向きです。太陽からの光はほとんど平行な光であることから、光の筋をたどった交点に太陽があることになります。絵画の遠近法は、昔の人がこんな風景を見ながら考えたのではないかと想像してしまいます。

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