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紅茶に入れたミルクの観察


国立科学博物館・ワンダーシップ(環境エネルギー館)との連携事業であるどこでもミュージアム・エコで行ったイベントの一部で、味噌汁の観察を行いました。その資料を更新しました。

味噌汁の動画を掲載したいのですが、先に紅茶にミルクを入れた様子を動画として掲載しましたので、興味のある方は御覧ください。紅茶にミルクを入れることで、紅茶の流れを見ることができるようになります(流れが可視化されます)。ただし、味噌汁と大きく違うことは、ミルク自身が新たな流れを作ることです。ミルクを入れてしばらくすると、丁度エノキダケのような構造を見ることができます(これは、ミルク特有の現象で、おそらくは、成分の分離を伴った二重拡散対流の一種ではないかと思う)。

ミルクティの動画

〇 動画の一場面
[img]http://buran.u-gakugei.ac.jp/ECO/index.php?plugin=ref&page=%CC%A3%C1%B9%BD%C1%A4%CE%B4%D1%BB%A1&src=Screenshot1.png[/img]




日付:  2006/5/31
カテゴリ: 教育用素材
本記事のURLは: http://www.meteorology.jp/XOOPS/modules/xfsection/article.php?articleid=139